ハイハットを踏んでいるとハイハットが開いてしまう問題を解決!
スポンサーリンク

こんにちは海原です。

今回はハイハットのオープンクローズを繰り返していくとだんだんハイハットが開いてしまう問題。

それもハイハットのトップ側のネジが緩んで連れて行ってしまう問題を解決する方法です。

改めてこの記事を書こうと思ったのは、ドラマ仲間から何か良い方法はないでしょうか?

と質問をされたからです。

それで今回は、改めて考えてみようということで色々な解決方法を模索してみました。

その結果非常に簡単にできる方法で四つの方法を実践してみました。

実践結果のうち、自分にも使えそうだなと思うものがあれば適用してみてください。

ハイハットクラッチを新しいものに変える

ハイハットクラッチを新しいものに変える場合、ハイハットの棒の部分(シンバルをさす部分)の直径がメーカーによって変わっているので注意してください。

ハイハットロッド(ハイハットクラッチ)のメーカ別直径比較一覧

TAMA(タマ)直径が6 mm

YAMAHA(ヤマハ)直径が6 mm

Pearl(パール)は直径が7 mm

DW(ディーダブル)直径が7mm

Canopus(カノウプス)不明

Rogers(ロジャース)直径が7mm

AXIS(アクシス)不明

PLAYTECH(旧ZENN)不明

REMO(レモ)多分7mm

LUDWIG(ラディック)不明

Gibraltarは直径が7 mm
SONOR(ソナー)不明

※わからないメーカーのサイズだれか教えてくださいw

この一覧を見てもらうとわかるようにボークが6 mm と7 mm で統一されていると言えるでしょう。ですので持ち運びで使うハイハットクラッチは穴部分の直径が7 mm のメーカーを購入するといいです。

ハイハットクラッチ上部にタンバリン屋カウベルなどを取り付けて固定する

単純に固定する部分を多めに設置することでズレにくくするという発想です。

この考え方の問題部分としてはハイハットの反応が鈍くなるということです。

単純に重くなっているので上に開く力というのは弱くなってしまいます。

ですのでハイハットがオープンになるために設置してあるスプリング部分は強めに設定する方がいいでしょう。

ハイハットクラッチ上部にストップロックを取り付ける

ハイハットクラッチのすぐ上にストップロックを取り付けるのが一番おすすめです。

理由は軽いので付けているような感覚がほとんどありません。

ですので従来のハイハット操作に非常に近い状態でズレを防ぐことができます。

この方法が正直一番簡単で信頼できる方法です。

ドラムセットを持っていた場合、フロアタムなどにも使われていたりすることが多いので、一旦そこのパーツを使ってみるというのもありです。

今回は、 フロアタムをバスドラに改造するジャングルキットに使われていたストップロックを使いました。 

ガムテープなどでハイハットロッドとハイハットクラッチを固定する

緊急の場合などはこの方法を使わざるを得ないでしょう。

実際にずれないようにハイハットロッドとハイハットクラッチの部分をガムテープで固定してあげます。

ただし、 粘着質が残ったり見た目が美しくないなど解決しないといけない問題はあります。

まとめ:ハイハットクラッチがずれてハイハットの操作がしにくくなる問題について

最終的にはストップロックを取り付けるのが一番簡単でした。

何より気軽に持ち運びも出来ますし、一番費用も安くすることができます。

もしもハイハットのクラッチが演奏中にどんどん開いていってしまう問題を感じてしまっているのであれば、一度このストップロックを試してみてください。

PEARL ( パール ) / LG-04S

このパーツだけだとネジで固定する時に長さが足りないので私は標準ネジではなく

PEARL ( パール ) / KB-625

このネジに変更して使っています。

ハイハットがどんどん開いていってしょうがないという問題を抱えているのであれば一度試してみてくださいね。 

スポンサーリンク

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事