ハイハットクラッチのサイズ違いを改善する簡単DIY
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ハイハットのクラッチを持ち込んで使っているという人はそこそこいると感じています。
特に、ライブイベントの時に持込みハイハットを使う時、クラッチごと入れ替えると時間短縮になるのでとってもラクなんですよね。

ドラムのセッティングってとにかく時間との勝負です。

ライブでの転換時間は経験上殆ど入れ替えに使えるのは10分、さらに前のドラマーの方のセッティングを外す時間もあるので実質5~7分と考えていいでしょう。

そこで少しでも時短にするためにハイハットクラッチを持ち込むのですが(だいたい30秒短縮になります)この持込みのハイハットクラッチにはメーカー毎に大きさが違うので要注意です!!

その問題を解決する簡単な方法を今回は紹介しますね!

ハイハットクラッチ

ハイハットクラッチのサイズは2種類

ハイハットクラッチ(ロッド)のサイズは基本的には2種類あります。

どれだけの種類があるかというとこちらの記事に書いてありますが基本的には6mm と7mmの2種類です。

この2種類のうちどちらのタイプを手に入れるべきかというと、大きい方のサイズ(7mm)です。そして可能であるならロッドを締める部分が開閉するタイプのモノの方がお勧めです。ネジで直接ロッドを押さえつけるタイプもありますが、ネジバカになったり、固定する部分がネジの所だけなのでハイハットを強く踏み込むタイプのプレイヤーはすぐにズレてきたりします。が、色々な要素を見て好みの問題というのもあるので最終的には自分が好きなものテンション上がるモノがいいでしょう!

ちなみに私は最終的にはPearlのハイハットクラッチ(7mm)を使っています。

ハイハットクラッチ

用意するのはプラスチックの板(ペットボトル)

ここでDIYしていくのですが、それほど難しい事ではありません。理屈としてはパカパカ開くタイプのハイハットクラッチなら中に厚みを持たせるためにものを入れる事ができるのです。

なので、ネジを直接ロッド(棒)に当てて固定するハイハットクラッチにはこのDIYは適応できません。

では早速解説しましょう!

素材になるプラスチックの板(ペットボトル)ですが、そこそこ硬さがあるのがお勧め。くしゅくしゅって簡単に握りつぶせる薄めの素材だと耐久性が心配です。

これをクラッチのサイズに合わせて切って、ネジの部分は穴あけパンチとかで穴をあければ簡単にできます。新しく作るのが面倒だったので既に使っている現行品を掲載↓

最初はロッドに通しにくいかもしれませんが、馴染むまで無理やりロッドに通していきましょう(笑)

このペットボトルの重ね方は1重だとちょっと滑った時もあったので2重なら安心かな。写真のペットボトルから切り出したプラスチック板も折りたたんで2重にしています。

実際に装着した状態がこちら↓

これによってYAMAHAとかの6mmの細さに対応できるようになります。つまりは全部のメーカーに対応できるという事です!

実際にメーカー品でこういうのないのかなーーーって調べたんですけど、見つける事は出来ませんでした。

なので多分存在していません。
ペットボトルで今回は説明していますが、使わなくなったヘッドを再利用するのもアリかなと思います!

ちなみにページ最初にTAMAのドロップクラッチも写真に写っていますが、こちらは何も調整しなくても6mmと7mm両方対応しています。

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